Thank you for the memories@uraraka

「こんなの作ったよー」「今度urarakaに寄るね」と、いつも軽やかに作品を届けてくださった石川秀一郎さん。
茅ヶ崎で @seepstore.jpさんからご縁を繋いでいただき、福岡へ移られてからも2度、自作のキャンピングカーで、はるばる桐生まで来てくださいました。無邪気な笑顔と、そんな秀一郎さんが作った作品は、いつも自由で遊び心がありました。

今こうして書きだしてみたものの、どんな言葉で伝えたらいいのか、迷っています。
先日、長年住んでいた茅ヶ崎にて、ご家族やサーファー仲間に見守られながら、お別れの会が無事に終わったとききました。今は大好きだった波乗りに大忙しの日々をきっと、送っていますね。

urarakaでお取り扱いさせていただいています作品につきましては、秀一郎さんの気配や笑い声が聞こえてきそうな、茅ヶ崎のSEEPさんへと託すことにいたしました。

パパッと荷造りできそうにないので、その前に、ささやかなイベントをさせていただくことにしました。秀一郎さんの無邪気な作品たちをぜひ、手に取っていただけたら幸いです。

ちょっと余談ですが、土曜日に写真を撮っていたら、急にカメラが動かなくなりました。
それでも最後に、柔らかな雰囲気で写真が撮れてホッとしております。無邪気ないたずらかな、なんて言ったら、おいおい、とツッコまれそうですが…


まとまりませんが、明日から、店の真ん中でじっくりご覧ください。

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「 Thank you for the memories 」
@homesweethomemade

石川秀一郎の木工作品の展示,販売。
【会期】:2025.6/3(火)〜6/14(土)
*会期中の休み:6/8・9・10
【会場】:uraraka/群馬県桐生市相生町1-195-7
【時間】:12:00〜18:00
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石川さんが材料としていたのは周りから集まってきた廃材となった半端な木。それらを乾燥させて、時には生木のままで削って形にしていきます。廃材を再利用することで環境への負荷を減らし、また新たな価値をも一緒に生み出しています。
その時々の廃材を使っているので、同じアイテムでも色や表情はそれぞれです。

作るアイテムを決めてから材料を見るのではなく、目の前にある木からインスピレーションを受けてアイディアが生まれていくと教えてくださいました。

黙々と作業をするというよりは、実験のようにワクワク楽しんで作った雰囲気が伝わってきます。それこそが石川さんと、生み出されたアイテムたちの一番の魅力だと思います。