日々の暮らしにそっと心を向けてみる。
いつもあるもの・触れるもの。
それらが暮らしに寄り添っているか。
モノに溢れた時代だからこそ、モノの価値を確かめる必要があります。
毎日使うものにこそ、いとおしむ気持ちがあって欲しいと思います。
朝一番に火にかけるやかん、優しく包んでくれるタオル、
どんな料理も受け止めてくれる器、優れたデザインの道具たち、
さっと手に取る箒、食事の度に働いてくれるふきん、
肌触りの良いカットソー、気持ちまでスッとするシャツ、
快適なはき心地の靴、頼りになるかっぽう着…
いつものものが愛おしいものであるように…
日々の暮らしが心地よいものになるように…
そんな願いを込めて。
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